スマートフォン対応 RCレーダ ハンディサーチ NJJ-200 概要

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画像:スマートフォン対応 RCレーダ ハンディサーチ NJJ-200 スマートフォンをディスプレイに採用したことで、従来では不可能だったさまざまな鉄筋探査を実現

概要

画像:3WAYモードでコンクリート探査の常識を変える

ハンディサーチNJJ-200の特長 スマートフォン対応*1

本製品はコンクリート探査装置(RCレーダ)として、世界で初めて*2スマートフォンをディスプレイとして採用しました。
本体とディスプレイ部を分離することで*3、従来では不可能だったさまざまな鉄筋探査や、スマートフォンの通信機能を生かした、探査データの情報共有を実現します。

画像:スマートフォン対応

  1. Android™ 4.0 以上に対応、スマートフォン用アプリは製品に付属します。Android™はGoogle Inc. の商標または登録商標です。
  2. 2013年8月 当社調べ
  3. 本体とディスプレイ部(スマートフォン)の通信は無線LANで行います。
  • 携帯電話回線を使用してデータ通信をご利用の際には、携帯電話事業者との契約が必要です。データ通信で発生する各種費用やクラウドサービス利用等で発生する各種費用は、お客様負担となります。

3つの探査モード

1 ノーマルモード 鉄筋探査がより簡単に!

暗い環境での正確な探査をサポートする"ナビライト"を搭載。LEDによる、探査開始ガイドや"鉄筋検出アシスト機能"により、鉄筋探査が簡単になりました。

画像:ノーマルモード

2 ハンドルレスモード 狭い場所でも探査可能

ハンドルを取ることにより、これまで探査が不可能だった高さ制限がある場所でも、探査が可能になりました。

画像:ハンドルレスモード

3 エクステンションモード 探査時の作業効率アップ

延長操作棒を取り付けることで、脚立を使うことなく高い位置の探査が可能になりました。また、腰をかがめずに床面の探査もできます。

画像:エクステンションモード

使用分野

  • コンクリートアンカー工事
  • コア抜工事
  • 電機設備工事
  • 空調設備工事
  • ガス工事
  • 水道工事
  • コンクリート構造物改修工事
  • コンクリート建造物調査診断
  • コンクリート橋梁完成検査工事 など

RC レーダとは?

非破壊検査手法の一つである電磁波レーダを用いた、非破壊探査装置です。
コンクリート構造物の非破壊探査に最適化されており、コンクリート構造物内の埋設物(鉄筋、鉄骨、配管)およびコンクリートの部材厚や空洞などを簡単に短時間で探査することができます。
RC=reinforced concrete(鉄筋コンクリート)

電磁波レーダによる鉄筋探査の仕組み

アンテナから電磁波をコンクリート表面に向けて送信すると、内部に進行した電磁波はコンクリートと電気的性質が異なる鉄筋・空洞などから反射され、再びアンテナで受信されます。電磁波の反射によって反射物体までの深さ(距離)と水平位置を測定し、深さや位置を画像表示します。

画像:電磁波レーダ法による鉄筋探査の仕組み